2024年8月13日に高松市の商店街で「商店街のど自慢大会」が開催され、その設営と運営のサポートをしました。
初めての試みだという高松中央商店街主催の当大会は、出場者のパフォーマンスに感動したり、笑ったり、大いに盛り上がりました!
力強く歌い上げる出演者
三人(?)で息の合ったパフォーマンス
ノリノリで歌とダンスを披露する出演者。観客も笑顔でノリノリ
実は、最初にこのお話しをいただいた時、まず企画内容をお聞きし、イベント設営会社として気づいたことをいくつかご提案させていただきました。
たとえば、当初、企画者側ではテントの設営は考えていないようでしたが、出演者や司会者の待機場所や休憩所として、音響機材の設置場所として、スタッフのちょっとした作業場としてなどにテントは必須だとご提案。
また、ステージの後ろ側が駐車場であることから、大会のポスターに合わせてステージと駐車場の間に紅白幕を張ることをご提案。
さらに、長丁場の大会であることから、途中にゲストの出演を検討されることもご提案。
主催者側はこれらの提案を快く受け入れてくださり、ゲスト(商店街で活動しているアイドル歌手)の出演も実現しました。
その他にも、あれば役立つと思うものを当日ご用意させていただきました。
たとえば、真夏の屋外であることから扇風機やおしぼりを、また、観客側にはお客さんが気楽に座れるように、手のかかるパイプ椅子ではなく丸椅子をさりげなく準備。
小さなことかもしれませんが、こうした細かい準備が大会の成功を左右する要因のひとつだと思うのです。
我が社の仕事は、ただ設営をして終わり、ではありません。目的は、大会を成功させること。その想いが運営側とひとつになり、みんなで一緒に創り上げていくという一体感を感じる楽しいイベントでした。
関係者と想いをひとつにして商店街の活性化に貢献できたかなと思うと、とても嬉しいですね!
令和6年11月 藤原 宣雄